外観の張替え・塗替え、屋根の豆知識

劣化状況ごとの外壁リフォーム方法

外壁の劣化状況に合わせたリフォームをすることで、トータルコストを削減することができます。
例えば、外壁や屋根のひび割れ程度なら、外壁の貼替えまでせず、塗り替えや重ね葺き、重ね張り工事がおすすめです。
屋根や外壁は、塗膜の色あせ、コケや藻等の汚れ、ひび割れ等様々な劣化症状が発生します。
このような症状は、塗り替え工事で済ませることができます。
さらに遮熱性・遮音性・断熱性等の効果を高めたい場合は重ね葺き・重ね張り工事がおすすめです。
重ね葺き・重ね張り工事であれば見た目も新築のように綺麗になりますので、外観に重きを置いたリフォームでも、貼替えよりローコストに綺麗に蘇らせることが可能です。

雨漏りや、下地まで腐食が進んでしまっている様でしたら、葺き替え・張り替え工事になります。
屋根や外壁の素材自体が剥がれ、雨漏りを引き起こし、水が侵食することで、下地を腐らせてしまいます。
そうなってしまうと、下地から新しいものに取り替え無ければいけませんので、葺き替え・張り替え工事を行う必要があります。
下地までしっかりチェックでき、下地の修理も可能な点がメリットですが、塗り替えや重ね葺き、重ね張りに比べてコストが高くなってしまいます。
下地が痛む前に対処することで、塗り替えや重ね葺き、重ね張りで済ませることが可能になりますので早め早めの対処が大切です。
ちょっとでも気になる点が御座いましたらお気軽にご相談ください。